喧騒の一日が終わり陽が沈み 夜の扉が開く すべてのものが息を凝らしてじっとする そこは知らない夜の世界 いつしか街の灯りも消え 昇りゆく月に映し出された 月だけに見える 月だけが見ていた様々な光景 蒼き宙には無数の星々が 時を超えて降り注ぐ 夢なのか現なのか眠れない夜が来る 遠い地平線が白み始めるまで 闇と光が織りなす神秘な情景 月の満ち欠けに様々な呼び名があるように 古から人々の生活に大きく関わってきた 38万4400キロの彼方 太陽の光を受けて蒼白く輝く 地球唯一の衛星
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